高齢者への医薬品の使用に関する以下の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。…
医薬品に共通する特性と基本的な知識 第13問
高齢者への医薬品の使用に関する以下の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
- (1)一般用医薬品の使用上の注意において、おおよその目安として、75歳以上を高齢者という。
- (2)一般に高齢者は生理機能が衰えつつあり、特に、肝臓や腎臓の機能が低下していると医薬品の作用が強く現れやすく、若年時と比べて副作用を生じるリスクが高くなる。
- (3)高齢者は生理機能の衰えの度合いに個人差が少ないため、年齢からどの程度リスクが増大しているか判断することができる。
- (4)高齢者は持病(基礎疾患)を抱えていることが多いが、一般用医薬品の使用による基礎疾患の症状の悪化はない。
正答 (2)
正答は (2)。正しいのはこれです。
【(2) 正しい ―― 肝臓・腎臓の機能低下で作用が強く出やすい】
一般に高齢者は生理機能が衰えつつあり、特に肝臓や腎臓の機能が低下していると医薬品の作用が強く現れやすく、若年時と比べて副作用を生じるリスクが高くなります。
【ほかの選択肢】
(1) 誤り。一般用医薬品の使用上の注意では、おおよその目安として65歳以上を「高齢者」としています。75歳以上ではありません。
(3) 誤り。高齢者の生理機能の衰えの度合いは個人差が大きく、年齢のみから一概にどの程度リスクが増大しているかを判断することは難しいとされています。
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(4) 誤り。高齢者は持病(基礎疾患)を抱えていることが多く、一般用医薬品の使用によって基礎疾患の症状が悪化したり、治療の妨げとなる場合があります。また、複数の医薬品が長期間使用される場合は、副作用を生じるリスクも高くなります。
【関連】
年齢区分の目安:乳児は1歳未満、幼児は7歳未満、小児は15歳未満、高齢者は65歳以上(新生児は生後4週未満)。
出典:登録販売者試験 令和2年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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