滋養強壮保健薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第94問

滋養強壮保健薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。ア 数種類の生薬をアルコールで抽出した薬用酒は、出産直後で出血を伴っている人の滋養強壮に用いられる。イ 滋養強壮保健薬に配合される脂溶性ビタミンは、過剰摂取により過剰症を生じるおそれがある。ウ ビタミン等の補給を目的とするものとして医薬部外品の保健薬があるが、神経痛、しみ・そばかす等のような特定部位の症状に対する効能・効果について認められている医薬部外品はない。エ 滋養強壮保健薬は漫然と使用を継続することなく、症状によっては医療機関を受診する等、適切な対処が図られることが重要である。

正答 (3)
正答は (3)。ア: 誤、イ: 正、ウ: 正、エ: 正 の組み合わせです。 【ア 誤り ―― 出血しやすい人は使用を避ける】 数種類の生薬をアルコールで抽出した薬用酒は、血行を促進させる作用があることから、手術や出産の直後等で出血しやすい人では使用を避ける必要があります。また、アルコールを含有するため、服用後は乗物又は機械類の運転操作等を避ける必要があります。 【イ 正しい ―― 脂溶性ビタミンの過剰症】 ビタミンA、D、Eなどの脂溶性ビタミンは、過剰摂取により過剰症を生じるおそれがあります。
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【ウ 正しい ―― 医薬部外品の保健薬の効能範囲】 ビタミン等の補給を目的とする医薬部外品の保健薬は、効能・効果の範囲が、滋養強壮、虚弱体質の改善、病中・病後の栄養補給等に限定されています。神経痛、筋肉痛、関節痛、しみ・そばかす等のような特定部位の症状に対する効能・効果は、医薬品においてのみ認められています。 【エ 正しい ―― 漫然と使い続けない】 滋養強壮保健薬は、ある程度継続して使用されることによって効果が得られる性質の医薬品ですが、1ヶ月位服用しても症状の改善がみられない場合には、栄養素の不足以外の要因が考えられるため、漫然と使用を継続せず、医療機関を受診するなど適切な対処が重要です。

出典:登録販売者試験 令和2年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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