口腔咽喉薬・うがい薬(含嗽薬)及びその配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第72問

口腔咽喉薬・うがい薬(含嗽薬)及びその配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。ア トローチ剤は、有効成分が口腔内や咽頭部に速やかに行き渡るよう、噛み砕いて飲み込むことが重要である。イ アズレンスルホン酸ナトリウムは、口腔内や喉に付着した細菌等の微生物を死滅させたり、その増殖を抑えたりすることを目的として用いられる。ウ ヨウ素系殺菌消毒成分が口腔内に使用される場合、結果的にヨウ素の摂取につながり、甲状腺におけるホルモン産生に影響を及ぼす可能性がある。エ 桔梗湯は、体力に関わらず使用でき、喉が腫れて痛み、ときに咳がでるものの扁桃炎、扁桃周囲炎に適すとされるが、胃腸が弱く下痢しやすい人では、食欲不振、胃部不快感等の副作用が現れやすく、不向きとされる。

正答 (4)
正答は (4)。正しいのはウとエです。 【(ウ)正しい】 ヨウ素系殺菌消毒成分が口腔内に使用される場合、結果的にヨウ素の摂取につながり、甲状腺におけるホルモン産生に影響を及ぼす可能性があります。甲状腺疾患の診断を受けた人では、使用前に医師などに相談する必要があります。 【(エ)正しい】 桔梗湯は、体力に関わらず使用でき、喉が腫れて痛み、ときに咳がでるものの扁桃炎、扁桃周囲炎に適すとされます。胃腸が弱く下痢しやすい人では、食欲不振、胃部不快感などの副作用が現れやすいなど、不向きとされます。 【ほかの記述】
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ア 誤り。トローチ剤やドロップ剤は、有効成分が口腔内や咽頭部に行き渡るよう、   口中に含み、噛まずにゆっくり溶かすようにして使用します。   噛み砕いて飲み込んでしまうと効果は期待できません。 イ 誤り。アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)は、炎症を生じた粘膜組織の修復を促す   作用を期待して用いられる成分です。   細菌などの微生物を死滅させたり増殖を抑えたりする目的で用いられるのは、セチルピリジニウム塩化物、ポビドンヨードなどの殺菌消毒成分です。

出典:登録販売者試験 令和7年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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