妊娠及び妊娠検査薬に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。…
主な医薬品とその作用 第100問
妊娠及び妊娠検査薬に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
- (1)妊娠初期(妊娠12週まで)は、胎児の脳や内臓などの諸器官が形づくられる重要な時期であり、母体が摂取した物質の影響を受けやすい時期である。
- (2)一般的な妊娠検査薬は、月経予定日が過ぎて概ね1 週目以降の検査が推奨されている。
- (3)妊娠検査薬の検体は、早朝尿(起床直後の尿)が適しているが、尿が濃すぎると、かえって正確な結果が得られないことがある。
- (4)高濃度のタンパク尿や糖尿の場合、擬陰性を示すことがある。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
【(4) 誤り ―― 高濃度のタンパク尿・糖尿では「擬陽性」】
妊娠検査薬では、高濃度のタンパク尿や糖尿の場合、非特異的な反応が生じて擬陽性を示すことがあります。「擬陰性」は誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) 正しい。妊娠の初期(妊娠12週まで)は、胎児の脳や内臓などの諸器官が形づくられる重要な時期であり、母体が摂取した物質等の影響を受けやすい時期でもあります。
(2) 正しい。一般的な妊娠検査薬は、月経予定日が過ぎて概ね1週目以降の検査が推奨されています。それよりも早い時期に検査を行うと、尿中hCGが検出感度に達しないため、正しい結果が得られないことがあります。
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(3) 正しい。検体としては、尿中hCGが検出されやすい早朝尿(起床直後の尿)が向いていますが、尿が濃すぎると、かえって正確な結果が得られないこともあります。
【関連】
経口避妊薬や更年期障害治療薬などのホルモン剤を使用している人では、妊娠していなくても尿中hCGが検出されることがあります。また、絨毛細胞が腫瘍化している場合には、妊娠していなくてもhCGが分泌され、検査結果が陽性となることがあります。
出典:登録販売者試験 令和3年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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