一般用医薬品の添付文書の「次の人は使用(服用)しないこと」の項に「次の診断を受けた人」として記載される「疾患名」と「主な…

医薬品の適正使用と安全対策 第49問

一般用医薬品の添付文書の「次の人は使用(服用)しないこと」の項に「次の診断を受けた人」として記載される「疾患名」と「主な成分・薬効群」の関係の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。疾患名 主な成分・薬効群ア 心臓病 芍薬甘草湯イ 高血圧 プソイドエフェドリン塩酸塩ウ 糖尿病 スクラルファートエ 胃潰瘍 タンニン酸アルブミン

正答 (1)
正答は (1)。ア: 正、イ: 正、ウ: 誤、エ: 誤 の組み合わせです。 【ア 正しい ―― 心臓病と芍薬甘草湯】 芍薬甘草湯は、徐脈又は頻脈を引き起こし、心臓病の症状を悪化させるおそれがあるため、「次の診断を受けた人」の心臓病で使用しないこととされています。 【イ 正しい ―― 高血圧とプソイドエフェドリン塩酸塩】 プソイドエフェドリン塩酸塩は、交感神経興奮作用により血圧を上昇させ、高血圧を悪化させるおそれがあるため、高血圧の診断を受けた人は使用しないこととされています。心臓病、甲状腺機能障害、糖尿病、前立腺肥大による排尿困難の診断を受けた人も同様です。
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【ウ 誤り ―― スクラルファートは「透析療法」】 スクラルファートなどのアルミニウムを含む成分は、長期間服用した場合にアルミニウム脳症及びアルミニウム骨症を生じるおそれがあるため、「透析療法を受けている人」は使用しないこととされています。糖尿病の診断を受けた人に対する記載ではありません。 【エ 誤り ―― タンニン酸アルブミンは「牛乳アレルギー」】 タンニン酸アルブミンは、乳製カゼインを由来としているため、「本剤又は本剤の成分、牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人」は使用しないこととされています。胃潰瘍の診断を受けた人に対する記載ではありません。胃潰瘍の診断を受けた人が使用しないこととされているのは、カフェインを主薬とする眠気防止薬です。

出典:登録販売者試験 令和3年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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