口腔咽喉薬及び含嗽薬に配合される成分及びその期待される主な作用の関係について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第74問

口腔咽喉薬及び含嗽薬に配合される成分及びその期待される主な作用の関係について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。成分 作用ア アズレンスルホン酸ナトリウム 喉の粘膜を刺激から保護する。イ トラネキサム酸 声がれ、喉の不快感、喉の痛みを鎮める。ウ ラタニア 粘膜組織の修復を促す。エ デカリニウム塩化物 口腔内や喉に付着した細菌等の微生物を死滅させたり、その増殖を抑える。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(イ、エ)です。 【ア 誤り ―― アズレンスルホン酸ナトリウムは「組織修復」】 口腔咽喉薬・含嗽薬で、アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)は、炎症を生じた粘膜組織の修復を促す作用を期待して配合されます。喉の粘膜を刺激から保護する成分としては、グリセリンが配合されます。 【イ 正しい ―― トラネキサム酸】 声がれ、喉の荒れ、喉の不快感、喉の痛み又は喉の腫れの症状を鎮めることを目的として、トラネキサム酸、グリチルリチン酸二カリウム、リゾチーム塩酸塩等の抗炎症成分が用いられます。
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【ウ 誤り ―― ラタニアは「収斂」作用】 ラタニアは、クラメリア科のクラメリア・トリアンドラ及びその同属植物の根を基原とする生薬で、咽頭粘膜をひきしめる(収斂)作用により炎症の寛解を促す効果を期待して用いられます。「粘膜組織の修復を促す」は、アズレンスルホン酸ナトリウムの説明です。 【エ 正しい ―― デカリニウム塩化物】 口腔内や喉に付着した細菌等の微生物を死滅させたり、その増殖を抑えることを目的として、セチルピリジニウム塩化物、デカリニウム塩化物、ベンゼトニウム塩化物、ポビドンヨード、クロルヘキシジングルコン酸塩等の殺菌消毒成分が用いられます。

出典:登録販売者試験 令和3年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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