口腔咽喉薬及び含嗽薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。…
主な医薬品とその作用 第73問
口腔咽喉薬及び含嗽薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。ア 含嗽薬は、口腔及び咽頭の殺菌・消毒・洗浄、口臭の除去を目的として、用時水に希釈又は溶解してうがいに用いる、又は患部に塗布した後、水でうがいする外用液剤である。イ 噴射式の液剤では、息を吸いながら噴射すると気管支や肺に入ってしまうおそれがあるため、軽く息を吐いたり、声を出しながら噴射することが望ましい。ウ 含嗽薬は、調製する濃度が濃いほど効果が十分得られる。エ 口内炎などにより口腔内にひどいただれがある人でも、全身的な影響が生じるおそれはない。
- (1)ア: 正 イ: 正 ウ: 正 エ: 誤
- (2)ア: 正 イ: 正 ウ: 誤 エ: 誤
- (3)ア: 正 イ: 誤 ウ: 誤 エ: 正
- (4)ア: 誤 イ: 正 ウ: 正 エ: 正
- (5)ア: 誤 イ: 誤 ウ: 誤 エ: 誤
正答 (2)
正答は (2)。ア: 正、イ: 正、ウ: 誤、エ: 誤 の組み合わせです。
【ア 正しい ―― 含嗽薬の定義】
含嗽薬は、口腔及び咽頭の殺菌・消毒・洗浄、口臭の除去等を目的として、用時水に希釈又は溶解してうがいに用いる、又は患部に塗布した後、水でうがいする外用液剤です。
【イ 正しい ―― 噴射式の液剤の使い方】
噴射式の液剤では、息を吸いながら噴射すると気管支や肺に入ってしまうおそれがあるため、軽く息を吐いたり、声を出しながら噴射することが望ましいとされています。
【ウ 誤り ―― 濃ければよいわけではない】
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含嗽薬の使用後すぐに食事を摂ると、殺菌消毒効果が薄れやすくなります。また、含嗽薬は、調製した濃度が濃すぎても薄すぎても効果が十分得られません。用法・用量に従った濃度で用いる必要があります。
【エ 誤り ―― 全身的な影響が生じることがある】
口腔内や咽頭における局所的な作用を目的とする医薬品ですが、成分の一部が口腔や咽頭の粘膜から吸収されて循環血流中に入りやすく、全身的な影響を生じることがあります。口内炎などにより口腔内にひどいただれがある人では、刺激感等が現れやすいほか、循環血流中への移行による全身的な影響も生じやすくなるため、使用する前に専門家に相談がなされるべきです。
出典:登録販売者試験 令和3年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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