口の中の疾患やそれに用いる薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第95問

口の中の疾患やそれに用いる薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。ア 歯槽膿漏薬は、歯肉炎、歯槽膿漏の諸症状、歯痛の緩和を目的とする医薬品である。イ 口内炎や舌炎は、口腔の粘膜上皮に水疱や潰瘍ができて痛み、ときに口臭を伴う。ウ アスコルビン酸は、コラーゲン代謝を改善して炎症を起こした歯周組織の修復を助け、また、毛細血管を強化して炎症による腫れや出血を抑える効果を期待して配合される場合がある。エ 歯痛の際に、冷感刺激を与えて知覚神経を麻痺させることによる鎮痛・鎮痒の効果を期待して、メントール、カンフル等の冷感刺激成分が配合されていることがある。

正答 (3)
正答は (3)。ア: 誤、イ: 正、ウ: 正、エ: 正 の組み合わせです。 【ア 誤り ―― 歯痛の緩和は歯痛薬】 歯槽膿漏薬は、歯肉炎、歯槽膿漏の諸症状(歯肉からの出血や膿、歯肉の腫れ、むずがゆさ、口臭、口腔内の粘り等)の緩和を目的とする医薬品です。歯痛の緩和を目的とするのは歯痛薬で、歯槽膿漏薬の目的には含まれません。 【イ 正しい ―― 口内炎・舌炎】 口内炎や舌炎は、口腔の粘膜上皮に水疱や潰瘍ができて痛み、ときに口臭を伴います。 【ウ 正しい ―― アスコルビン酸】 内服の歯槽膿漏薬には、コラーゲン代謝を改善して炎症を起こした歯周組織の修復を助け、また、毛細血管を強化して炎症による腫れや出血を抑える効果を期待して、ビタミンC(アスコルビン酸、アスコルビン酸カルシウム等)が配合されている場合があります。
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【エ 正しい ―― 冷感刺激成分】 歯痛薬(外用)では、冷感刺激を与えて知覚神経を麻痺させることによる鎮痛・鎮痒の効果を期待して、メントール、カンフル、ハッカ油、ユーカリ油等の冷感刺激成分が配合されている場合があります。

出典:登録販売者試験 令和3年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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