点鼻薬の配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第81問

点鼻薬の配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。ア ナファゾリン塩酸塩は、交感神経系を刺激して鼻粘膜を通っている血管を弛緩させることにより、鼻粘膜の腫れを和らげる。イ クロモグリク酸ナトリウムは、肥満細胞からのヒスタミンの遊離を促進し、アレルギーの症状を緩和する。ウ ベンザルコニウム塩化物は、陽性界面活性成分で、ウイルスに対する殺菌消毒作用を示す。エ リドカイン塩酸塩は、局所麻酔成分である。

正答 (5)
正答は (5)。正しいのは(エ)だけです。 【(ア)が誤り ―― 血管を「収縮」させる】 ナファゾリン塩酸塩は、交感神経系を刺激して鼻粘膜を通っている血管を収縮させることにより、鼻粘膜の充血や腫れを和らげます。「弛緩させる」が誤りです。 【(イ)が誤り ―― ヒスタミンの遊離を「抑える」】 クロモグリク酸ナトリウムは、肥満細胞からのヒスタミンの遊離を抑える作用を示し、花粉、ハウスダスト等による鼻アレルギー症状の緩和を目的として配合されます。 【(ウ)が誤り ―― ウイルスには効果がない】 ベンザルコニウム塩化物は陽性界面活性成分で、黄色ブドウ球菌、溶血性連鎖球菌又はカンジダ等の真菌類に対する殺菌消毒作用を示しますが、結核菌やウイルスには効果がありません。 【(エ)正しい ―― リドカイン塩酸塩】 リドカイン、リドカイン塩酸塩は局所麻酔成分で、鼻粘膜の過敏性や痛みや痒みを抑えることを目的として配合されます。

出典:登録販売者試験 令和5年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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