鼻炎用点鼻薬に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第82問

鼻炎用点鼻薬に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。ア 鼻粘膜が腫れてポリープ(鼻茸)となっている場合には、アドレナリン作動成分が配合された一般用医薬品の点鼻薬を使用することにより対処を図ることが適当である。イ アドレナリン作動成分は、鼻以外の器官や臓器に影響を及ぼすことがある。ウ 一般用医薬品の鼻炎用点鼻薬の対応範囲は、アレルギー性鼻炎及びそれに伴う副鼻腔炎、蓄膿症等である。エ スプレー式鼻炎用点鼻薬は、噴霧後に鼻汁とともに逆流する場合があるので、使用前に鼻をよくかんでおく。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(イ)と(エ)です。 【(ア)が誤り ―― 鼻茸は医療機関で】 鼻粘膜が腫れてポリープ(鼻茸)となっている場合には、一般用医薬品により対処を図ることは適当でなく、医療機関における治療が必要となります。 【(イ)正しい ―― 鼻以外への影響】 点鼻薬の成分は鼻粘膜の血管から吸収されて循環血液中に入りやすく、アドレナリン作動成分は鼻以外の器官や臓器にも影響を及ぼすおそれがあります。そのため長期連用は避け、3日位使用しても症状の改善がみられない場合には、漫然と使用を継続せずに医療機関(耳鼻科)を受診するなどの対応が必要です。
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【(ウ)が誤り ―― 蓄膿症などの慢性のものは対象外】 一般用医薬品の鼻炎用点鼻薬の対応範囲は、急性又はアレルギー性の鼻炎及びそれに伴う副鼻腔炎です。蓄膿症などの慢性のものは対象となっていません。 【(エ)正しい ―― 使用前に鼻をかむ】 スプレー式鼻炎用点鼻薬は、噴霧後に鼻汁とともに逆流する場合があるので、使用前に鼻をよくかんでおく必要があります。使用後には鼻に接した部分を清潔なティッシュペーパー等で拭き、他人と点鼻薬を共有しないようにします。

出典:登録販売者試験 令和5年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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