一般用医薬品に含まれる有効成分等とアルコールとの相互作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選…
主な医薬品とその作用 第66問
一般用医薬品に含まれる有効成分等とアルコールとの相互作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。ア 次硝酸ビスマスは、アルコールと一緒に摂取されると、循環血液中へのビスマスの移行が高まって記憶力減退等の精神神経症状を生じるおそれがある。イ アルコールは、医薬品成分の吸収や代謝に影響を与えるため、かぜ薬の服用期間中は飲酒を控える必要がある。ウ ジフェンヒドラミン塩酸塩は、アルコールとともに服用すると、薬効が減弱されるおそれがある。エ 生薬成分のみからなる鎮静薬や漢方処方製剤の場合は、飲酒を避けることとはなっていない。
- (1)ア: 正 イ: 正 ウ: 正 エ: 誤
- (2)ア: 正 イ: 正 ウ: 誤 エ: 正
- (3)ア: 正 イ: 誤 ウ: 正 エ: 誤
- (4)ア: 誤 イ: 正 ウ: 誤 エ: 誤
- (5)ア: 誤 イ: 誤 ウ: 正 エ: 正
正答 (2)
正答は (2)。誤りはウだけで、ア・イ・エは正しい記述です。
【(ア)正しい】
次硝酸ビスマスなどのビスマスを含む成分は、アルコールと一緒に摂取されると循環血液中への移行が高まり、ビスマスによる精神神経症状(不安、記憶力減退、注意力低下など)を生じるおそれがあるため、服用時は飲酒を避ける必要があります。
【(イ)正しい】
アルコールは医薬品成分の吸収や代謝に影響を与え、肝機能障害などの副作用が起こりやすくなるため、かぜ薬の服用期間中は飲酒を控える必要があります。
【(ウ)が誤り ―― 薬効や副作用が「増強」される】
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ジフェンヒドラミン塩酸塩をアルコールとともに摂取すると、その薬効や副作用が増強されるおそれがあります。「減弱」ではありません。催眠鎮静薬を服用するときは飲酒を避ける必要があります。
【(エ)正しい】
生薬成分のみからなる鎮静薬や漢方処方製剤の場合は、飲酒を避けることとはなっていません。ただし、アルコールが睡眠の質を低下させ、催眠鎮静薬の効果を妨げることがあります。
出典:登録販売者試験 令和6年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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