内服アレルギー用薬に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。…
主な医薬品とその作用 第85問
内服アレルギー用薬に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。ア メチルエフェドリン塩酸塩は、依存性がある成分であり、長期間にわたって連用された場合、薬物依存につながるおそれがある。イ プソイドエフェドリン塩酸塩は、他のアドレナリン作動成分に比べて中枢神経系に対する作用が強く、副作用として不眠や神経過敏が現れることがある。ウ 皮膚や粘膜の健康維持・回復に重要なビタミンを補給することを目的として、パンテノールやアゼラスチンが配合されている場合がある。エ 皮膚や鼻粘膜の炎症を和らげることを目的として、トラネキサム酸やジフェンヒドラミン塩酸塩が配合されている場合がある。
- (1)(ア、イ)
- (2)(ア、ウ)
- (3)(イ、エ)
- (4)(ウ、エ)
正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(ア、イ)です。
【ア 正しい ―― メチルエフェドリン塩酸塩の依存性】
メチルエフェドリン塩酸塩などのアドレナリン作動成分は、依存性がある成分であり、長期間にわたって連用された場合、薬物依存につながるおそれがあります。
【イ 正しい ―― プソイドエフェドリン塩酸塩】
プソイドエフェドリン塩酸塩は、他のアドレナリン作動成分に比べて中枢神経系に対する作用が強く、副作用として不眠や神経過敏が現れることがあります。
【ウ 誤り ―― アゼラスチンは抗ヒスタミン成分】
皮膚や粘膜の健康維持・回復に重要なビタミンを補給することを目的として配合されるのは、ビタミンB6、ビタミンB2、パンテノール、パントテン酸カルシウム、ビタミンC、ニコチン酸アミド等です。アゼラスチンは、肥満細胞から遊離したヒスタミンが受容体と反応するのを妨げる抗ヒスタミン成分です。
解説の続きをみる続きを閉じる
【エ 誤り ―― ジフェンヒドラミン塩酸塩は抗ヒスタミン成分】
皮膚や鼻粘膜の炎症を和らげることを目的として配合されるのは、グリチルリチン酸二カリウム、グリチルリチン酸、グリチルリチン酸モノアンモニウム、トラネキサム酸等の抗炎症成分です。ジフェンヒドラミン塩酸塩は抗ヒスタミン成分です。
出典:登録販売者試験 令和3年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
「主な医薬品とその作用」のほかの問題
- 令和4年度 第65問以下の解熱鎮痛薬の配合成分のうち、ピリン系解熱鎮痛成分として、正しいものを一つ選びなさい
- 令和5年度 第64問眠気を促す薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一
- 令和6年度 第63問かぜ薬の配合成分に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合
- 令和7年度 第63問次の表は、ある解熱鎮痛薬に含まれている成分の一覧である。
- 令和元年度 第62問かぜ薬に含まれる炎症による腫れを和らげる成分(抗炎症成分)に関する以下の記述の正誤につい
- 令和2年度 第61問かぜ薬に配合される成分及びその期待される主な作用の関係について、正しい組み合わせを下から
スポンサーリンク

