一般用医薬品の安全対策に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。…
医薬品の適正使用と安全対策 第49問
一般用医薬品の安全対策に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。ア 解熱鎮痛成分としてアミノピリン、スルピリンが配合されたアンプル入りかぜ薬の使用によるショックが発生したことを踏まえ、厚生省(当時)は、関係製薬企業に対し、アンプル入りかぜ薬製品の回収を要請した。イ 一般用かぜ薬の使用によると疑われる間質性肺炎の発生事例が複数報告されたため、厚生労働省は、報告のあった製品のみを対象として使用上の注意の改訂を指示した。ウ 小柴胡湯とインターフェロン製剤の併用例による間質性肺炎が報告されたことから、小柴胡湯についてインターフェロン製剤との併用を禁忌とする旨の使用上の注意が改訂された。エ 塩酸フェニルプロパノールアミンが配合された一般用医薬品による偽アルドステロン症の副作用症例が複数報告され、厚生労働省は、代替成分としてプソイドエフェドリン塩酸塩等への速やかな切替えを指示した。
- (1)(ア、イ)
- (2)(ア、ウ)
- (3)(イ、エ)
- (4)(ウ、エ)
正答 (2)
正答は (2)。正しいのはアとウです。
【(ア)正しい】
アミノピリン、スルピリンが配合されたアンプル入りかぜ薬でショックによる死亡例が発生し、1965年、厚生省(当時)が関係製薬企業に製品の回収を要請しました。
【(ウ)正しい】
小柴胡湯とインターフェロン製剤の併用例で間質性肺炎が報告され、1994年1月、インターフェロン製剤との併用を禁忌とする使用上の注意の改訂がなされました。
【ほかの記述】
イ 誤り。間質性肺炎の発生事例の報告(計26例)を受け、厚生労働省は2003年6月、
一般用かぜ薬全般につき使用上の注意の改訂を指示しました。
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「報告のあった製品のみ」ではありません。
エ 誤り。塩酸フェニルプロパノールアミン(PPA)で報告されたのは、
用法・用量の範囲を超えた使用や禁忌とされている高血圧症患者の使用による
脳出血等の副作用症例です。偽アルドステロン症ではありません。
これを受けて2003年8月、プソイドエフェドリン塩酸塩などへの切替えが指示されました。
出典:登録販売者試験 令和7年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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