呼吸器系に現れる医薬品の副作用に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。…

人体の働きと医薬品 第39問

呼吸器系に現れる医薬品の副作用に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。a 間質性肺炎の症状は、かぜや気管支炎の症状と区別が難しいことがある。b 間質性肺炎は、一般的に、医薬品の使用開始から1~2ヶ月程度で起きることが多い。c これまでに医薬品で喘息発作を起こしたことがある人は、喘息が重症化しやすいので、同種の医薬品の使用を避ける必要がある。d 喘息は、一般的に、原因となる医薬品を使用後、1~2週間程度で起きることが多い。

正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(a)(c)の2つです。 【(a)正しい ―― かぜとの区別が難しい】 間質性肺炎では、階段を上ったり少し無理をしたりしたときに息切れや息苦しさを感じ、空咳(痰の出ない咳)、発熱等の症状が現れます。これらはかぜや気管支炎の症状と区別が難しいことがあります。かぜ薬を飲んで「かぜが治らない」と訴える場合に、実はかぜ薬による間質性肺炎だった、ということが起こり得ます。 【(b)が誤り ―― 1から2週間程度】 間質性肺炎は、一般に医薬品の使用開始から1から2週間程度で起きることが多いとされます。1から2か月ではありません。
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【(c)正しい ―― 喘息の既往と再使用】 医薬品で喘息発作を起こしたことがある人は、再度使用すると重症化しやすいため、同種の医薬品の使用を避ける必要があります。 アスピリン喘息 …… 解熱鎮痛成分によって起こる喘息で、アスピリンに限らず、他の解熱鎮痛成分でも生じます。 「アスピリン喘息を起こしたことがある人」は解熱鎮痛薬全般を避ける、と覚えてください。 【(d)が誤り ―― 喘息は使用後すぐに起こる】 医薬品による喘息は、原因となる医薬品の使用後、短時間(1時間以内)のうちに鼻水・鼻づまりが現れ、続いて咳、喘鳴、呼吸困難を生じます。1から2週間ではありません。 整理 …… 喘息は「すぐ」、間質性肺炎は「1から2週間」。 この2つの時間の違いはよく問われます。

出典:登録販売者試験 令和3年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ

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