医薬品の副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…

人体の働きと医薬品 第39問

医薬品の副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a 医薬品の使用が原因で血液中の白血球(好中球)が減少し、細菌やウイルスの感染に対する抵抗力が弱くなって、突然の高熱、悪寒、喉の痛み、口内炎、倦怠感等の症状を呈することがある。b 医薬品の使用が原因で血液中の血小板が減少し、鼻血、歯ぐきからの出血、手足の青あざ(紫斑)等の症状が現れることがある。c 精神神経症状は、医薬品の大量服用や長期連用、乳幼児への適用外の使用等の不適正な使用がなされた場合に限られ、通常の用法・用量では発生しない。d 無菌性髄膜炎は、大部分はウイルスが原因と考えられているが、マイコプラズマ感染症やライム病、医薬品の副作用等によって生じることもある。

正答 (4)
正答は (4)。正しいのは(a)(b)(d)です。 【(a)正しい ―― 無顆粒球症】 医薬品の使用が原因で血液中の白血球(好中球)が減少し、細菌やウイルスの感染に対する抵抗力が弱くなって、突然の高熱、悪寒、喉の痛み、口内炎、倦怠感等の症状を呈することがあります。 注意点 …… 初期においてはかぜ等の症状と見分けることが難しいため、かぜ薬や解熱鎮痛薬の使用後にこれらの症状が現れた場合には注意が必要です。 特にそれらの医薬品の使用が原因である可能性を考慮して、直ちに医師の診療を受ける必要があります。
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【(b)正しい ―― 血小板減少症】 医薬品の使用が原因で血液中の血小板が減少し、鼻血、歯ぐきからの出血、手足の青あざ(紫斑)、口腔粘膜の血腫等の症状が現れることがあります。 【(c)が誤り ―― 通常の用法・用量でも発生する】 精神神経症状は、不適正な使用がなされた場合に限らず、通常の用法・用量でも発生することがあります。「不適正な使用の場合に限られる」という限定が誤りです。 【(d)正しい ―― 無菌性髄膜炎の原因】 無菌性髄膜炎は、大部分はウイルスが原因と考えられていますが、マイコプラズマ感染症やライム病、医薬品の副作用等によって生じることもあります。 医薬品による場合の特徴 …… 医薬品の使用後数時間から2日程度で急激に症状が現れます。 早期に原因医薬品の使用を中止すれば速やかに回復することが多く、予後は比較的良好ですが、同じ医薬品で再発するとより重篤化しやすい点に注意が必要です。 全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチ等の基礎疾患がある人で発症リスクが高くなります。

出典:登録販売者試験 令和5年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ

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