胃腸に作用する薬の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…

主な医薬品とその作用 第73問

胃腸に作用する薬の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a ソファルコンは、胃粘膜の保護・修復作用を期待して配合されている場合がある。b ピレンゼピン塩酸塩は、消化管の運動にはほとんど影響を与えずに胃液の分泌を抑える作用を示すとされる。c メチルメチオニンスルホニウムクロライドは、消化管内容物中に発生した気泡の分離を促すことを目的として配合されている。d トリメブチンマレイン酸塩は、消化管(胃及び腸)の平滑筋に直接作用して、消化管の運動を調整する作用があるとされている。

正答 (4)
正答は (4)。正しいのは(a)(b)(d)です。 【(a)正しい ―― ソファルコン】 胃粘膜の保護・修復作用を期待して配合されます。まれに重篤な副作用として肝機能障害を生じることがあるため、ソファルコンとテプレノンについては、肝臓病の診断を受けた人は相談が必要です。 【(b)正しい ―― ピレンゼピン塩酸塩】 消化管の運動にはほとんど影響を与えずに、胃液の分泌を抑える作用を示します。 注意 …… 消化管以外では抗コリン作用を示すため、排尿困難、動悸、目のかすみといった副作用が現れることがあります。
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排尿困難のある人、緑内障の診断を受けた人は相談が必要です。 また、服用後は乗物又は機械類の運転操作を避けてください。 【(c)が誤り ―― 消泡成分と取り違えている】 消化管内容物中に発生した気泡の分離を促すのは、ジメチルポリシロキサン(ジメチコン)です。メチルメチオニンスルホニウムクロライドは、胃粘膜の保護・修復を目的とする成分です。 【(d)正しい ―― トリメブチンマレイン酸塩】 消化管(胃及び腸)の平滑筋に直接作用して、消化管の運動を調整します。消化管の運動が低下しているときは亢進させ、運動が亢進しているときは抑制する、という双方向の働きをします。まれに重篤な副作用として肝機能障害を生じることがあります。

出典:登録販売者試験 令和3年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ

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