医薬品PLセンターに関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。…

医薬品の適正使用と安全対策 第120問

医薬品PLセンターに関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。a 医薬品副作用被害救済制度の対象とならないケースのうち、製品不良など、製薬企業に損害賠償責任がある場合には、「医薬品PLセンター」への相談が推奨される。b 医薬品、医薬部外品及び医療機器に関する苦情の相談を受け付けている。c 消費者の代理人として、裁判を迅速に終了させることを目的としている。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(a)だけです。 【(a)正しい ―― 救済制度の対象外の受け皿】 医薬品副作用被害救済制度の対象とならないケースのうち、製品不良など、製薬企業に損害賠償責任がある場合には、医薬品PLセンターへの相談が推奨されます。 ほかに推奨される場合 …… 無承認無許可医薬品(いわゆる健康食品として販売されたもののほか、個人輸入により入手された 医薬品を含む)による健康被害についても、救済制度の対象とならないため、医薬品PLセンターへの相談が勧められます。 【(b)が誤り ―― 医療機器は対象外】
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医薬品PLセンターが受け付けるのは、医薬品又は医薬部外品に関する苦情です。医療機器に関する苦情は対象になりません。 【(c)が誤り ―― 「裁判によらず」が目的】 医薬品PLセンターは、公平・中立な立場で申立ての相談を受け付け、交渉の仲介や調整・あっせんを行い、裁判によらずに迅速な解決に導くことを目的としています。消費者の代理人ではありませんし、裁判を前提とした機関でもありません。 設立の経緯 …… 製造物責任法(PL法)の施行と同時に、日本製薬団体連合会において開設されました。 1995年7月のことです。 製造物責任法の国会審議において、裁判によらない迅速、公平な被害救済システムの有効性、重要性が指摘されたことを受けたものです。 押さえどころ …… 「医薬品と医薬部外品」「公平・中立」「裁判によらない」 「日本製薬団体連合会」「製造物責任法の施行と同時」。 この5点が繰り返し問われます。

出典:登録販売者試験 令和4年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ

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