外皮用薬に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。…
主な医薬品とその作用 第86問
外皮用薬に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。a スプレー剤やエアゾール剤は、至近距離から同じ部位に5秒以上連続して噴霧することが望ましい。b 外皮用薬は、表皮の角質層が柔らかくなることで有効成分が浸透しやすくなることから、入浴後に用いるのが効果的とされる。c 外皮用薬は、局所性の副作用として、適用部位に発疹・発赤、痒み等が現れることがある。d 軟膏剤やクリーム剤は、薬剤を容器から直接指に取り、患部に塗布したあと、また指に取って、繰り返し塗布することが望ましい。
- (1)(a、b)
- (2)(a、c)
- (3)(a、d)
- (4)(b、c)
- (5)(c、d)
正答 (4)
正答は (4)。正しいのは(b)(c)の2つです。
【(a)が誤り ―― 離して、短く噴霧する】
スプレー剤やエアゾール剤は、患部から十分離して噴霧し、連続して噴霧する時間は3秒以内とすることが望ましいとされます。至近距離から5秒以上の連続噴霧は、凍傷を起こすおそれがあり危険です。
噴霧の仕方 …… 患部から10センチメートル以上離して、同じ部位に連続して噴霧しないようにします。
また、吸入しないよう顔面への使用は避け、手のひらにとってから塗るようにします。
【(b)正しい ―― 入浴後が効果的】
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外皮用薬は、表皮の角質層が柔らかくなることで有効成分が浸透しやすくなるため、入浴後に用いるのが効果的とされます。
例外 …… 貼付剤については、入浴の1時間前にはがし、入浴後は皮膚のほてりが鎮まってから貼付するなど、かぶれを避ける配慮が必要な製品もあります。
【(c)正しい ―― 局所性の副作用】
外皮用薬では、局所性の副作用として適用部位に発疹・発赤、痒み等が現れることがあります。これらが現れた場合は使用を中止します。特に、痒みに対して安易にステロイド性抗炎症成分を含む外用薬を使うと、症状を悪化させるおそれがあります。
【(d)が誤り ―― 直接指に取るのは避ける】
軟膏剤やクリーム剤は、いったん手の甲などに必要量を取ってから患部に塗布することが望ましいとされます。薬剤を容器から直接指に取り、塗布したあとにまた指に取って繰り返し塗布すると、容器内に雑菌が混入するおそれがあります。
出典:登録販売者試験 令和4年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ
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