内服アレルギー用薬に配合される次の成分のうち、抗ヒスタミン成分の組合せはどれか。…
主な医薬品とその作用 第85問
内服アレルギー用薬に配合される次の成分のうち、抗ヒスタミン成分の組合せはどれか。a ヨウ化イソプロパミドb ロラタジンc グリチルリチン酸d ケトチフェンフマル酸塩
- (1)(a、b)
- (2)(a、c)
- (3)(a、d)
- (4)(b、c)
- (5)(b、d)
正答 (5)
正答は (5)。正しいのは(b)(d)です。
【(a)ヨウ化イソプロパミド ―― 抗コリン成分】
抗コリン成分です。鼻腔内の粘液分泌腺からの粘液の分泌を抑えるとともに、鼻腔内の刺激を伝達する副交感神経系の働きを抑えることによって、鼻汁分泌やくしゃみを抑えることを目的として配合されます。
注意 ……
排尿困難、口渇、便秘等の副作用が現れることがあります。
排尿困難の症状がある人、緑内障の診断を受けた人では症状の悪化を招くおそれがあります。
ほかの抗コリン成分 ……
ベラドンナ総アルカロイド。
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【(b)ロラタジン ―― 抗ヒスタミン成分】
抗ヒスタミン成分です。
【(c)グリチルリチン酸 ―― 抗炎症成分】
抗炎症成分です。鼻粘膜の炎症を和らげることを目的として配合されます。
注意 ……
1日最大服用量がグリチルリチン酸として40 mg以上の製品では長期連用を避けます。
偽アルドステロン症を生じるおそれがあるためです。
ほかの抗炎症成分 ……
トラネキサム酸。
【(d)ケトチフェンフマル酸塩 ―― 抗ヒスタミン成分】
抗ヒスタミン成分です。
【内服アレルギー用薬の抗ヒスタミン成分】
クロルフェニラミンマレイン酸塩
カルビノキサミンマレイン酸塩
クレマスチンフマル酸塩
ジフェンヒドラミン塩酸塩
ジフェニルピラリン塩酸塩
トリプロリジン塩酸塩
メキタジン
アゼラスチン
エメダスチン
ケトチフェンフマル酸塩
エピナスチン塩酸塩
フェキソフェナジン塩酸塩
ロラタジン
共通の注意 ……
抗コリン作用も示すため、排尿困難、口渇、便秘等の副作用が現れることがあります。
服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないことと記載されます。
ジフェンヒドラミン塩酸塩は乳汁に移行して乳児に昏睡を生じるおそれがあるため、母乳を与える女性は使用を避けます。
出典:登録販売者試験 令和6年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ
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