タービン・エンジンの不完全始動のうち、ハング・スタートに関する説明で正しいものはどれか。…
航空工学 第13問
タービン・エンジンの不完全始動のうち、ハング・スタートに関する説明で正しいものはどれか。
- (1)燃料は供給(燃料流量計で確認)されているが、着火しない現象。
- (2)燃焼開始(EGTの上昇で確認)の後、所定時間内に回転数がアイドル速度まで加速しない現象。
- (3)始動操作によりスタータが作動しない現象。
- (4)エンジンの着火後、排気ガス温度(EGT)が上昇して、エンジン始動温度リミットを超える現象。
正答 (2)
正答は (2)。ハング・スタートは、着火してEGTは上がったのに、回転数がアイドルまで上がらずに止まってしまう不完全始動です。
スタータの力が弱い、始動用の空気圧が低いなどの理由で、エンジンが自力で加速できる回転数に届かないと起こります。そのままにするとEGTが上がり続けることがあるので、始動を中止します。
【ほかの選択肢】
(1) 燃料が流れているのに着火しないのは、着火しない始動(ノー・ライト)なので 誤り
(3) スタータが作動しないのは、エンジン側の始動の不具合ではなくスタータの故障なので 誤り
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(4) EGTが始動の温度の限界を超えるのはホット・スタートなので 誤り
【見分け方】
ハング(hang)は「途中で引っかかる」。回転が上がりきらないのがハング、温度が上がりすぎるのがホットです。
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空工学 問13(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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