航空法施行規則第126条第11項の規定による飛行場灯火の点灯の説明で(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1…

施設 第7問

航空法施行規則第126条第11項の規定による飛行場灯火の点灯の説明で(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)全ての飛行場灯火は、航空機が離陸し、若しくは着陸するとき又は上空を通過する航空機の援助のために必要と認められるときは点灯する。(b)進入角指示灯、滑走路末端識別灯及び滑走路距離灯以外の飛行場灯火にあつては、夜間又は空港等が計器気象状態下にある場合その他視界が制限される場合に点灯する。(c)着陸を予定する航空機があるときは、その着陸予定時刻の1時間前に点灯の準備をし、当該着陸予定時間の少なくとも10分前に点灯すること。ただし、緊急に点灯する必要がある場合は、この限りでない。(d)航空機が離陸したときは、離陸してから少なくとも5分間は点灯を継続すること。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(b)(c)(d)の3つです。 【(a)が誤り ―― 「全ての」ではない】 点灯の対象から除かれる灯火があります。 飛行場灯台 離陸待機警告灯 航空機接近警告灯 駐機位置指示灯 これらを除いた飛行場灯火が、航空機が離陸し、若しくは着陸するとき、又は上空を通過する航空機の援助のために必要と認められるときに点灯されます。 【なぜこの四つが除かれるのか】 それぞれ、点灯すべき場面が違うためです。 飛行場灯台 …… 飛行場の位置を示す。        夜間は常時点灯する性格のもの
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離陸待機警告灯 …… 滑走路への誤進入のおそれが        あるときに点く 航空機接近警告灯 …… 航空機が接近したときに点く 駐機位置指示灯 …… 駐機の場面で使う いずれも「離着陸のときに点ける」という枠に当てはまりません。 【(b)正しい ―― 夜間・低視程時】 進入角指示灯、滑走路末端識別灯及び滑走路距離灯以外の飛行場灯火は、 夜間 空港等が計器気象状態にある場合 その他視界が制限される場合 に点灯します。 【(c)正しい ―― 着陸予定時刻との関係】 1時間前 …… 点灯の準備 少なくとも10分前 …… 点灯 ただし緊急に点灯する必要がある場合は、この限りではありません。 準備と点灯で時間が分かれているのは、灯火系統の起動や点検に時間を要するためです。 【(d)正しい ―― 離陸後の継続】 航空機が離陸したときは、離陸してから少なくとも5分間は点灯を継続します。 これは引き返してくる可能性に備えるためです。離陸直後の不具合で緊急着陸することになったとき、灯火が消えていては降りられません。 【数字の整理】 点灯の準備 …… 着陸予定時刻の1時間前 点灯    …… 着陸予定時刻の10分前 離陸後の継続 …… 5分間 三つの数字がそれぞれ別の場面に対応しています。 【「全て」という語に注意】 法令の条文には、ほぼ必ず除外規定が付きます。(a)のように「全ての」と言い切る記述を見たら、まず除かれるものを探してください。

出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 運航管理者 施設 問7(国土交通省 公表)出典元ページ

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