求核剤に対する反応性が最も高いカルボニル化合物はどれか。1つ選べ。…

必須問題(化学) 第7問

求核剤に対する反応性が最も高いカルボニル化合物はどれか。1つ選べ。

正答 (4)
正答は (4)。酸塩化物(塩化アセチル)は塩素の電子求引性が強く、脱離能も高いので、カルボニル化合物の中で求核剤に最も反応しやすいです。 カルボン酸誘導体の求核アシル置換の反応性は、次の順です。 酸塩化物 > 酸無水物 > エステル > アミド アルデヒドやケトンは脱離基をもたず、求核付加を受けます。アルデヒドはケトンより反応しやすいものの、酸塩化物には及びません。 【ほかの選択肢】 (1) プロパナール(アルデヒド) ケトンより反応性は高いが、酸塩化物より低い 誤り (2) 無水酢酸(酸無水物) 酸塩化物の次に反応性が高い 誤り
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(3) 2-ブタノン(ケトン) アルキル基2つの電子供与と立体障害で、アルデヒドより反応しにくい 誤り (5) 酢酸メチル(エステル) 酸素の非共有電子対がカルボニルに供与され(共鳴)、反応性が低い 誤り

出典:第106回 薬剤師国家試験 問7(厚生労働省 公表)出典元ページ

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