プラスミンによるフィブリン溶解を抑制することで、止血作用を示すのはどれか。1つ選べ。…
必須問題(薬理) 第34問
プラスミンによるフィブリン溶解を抑制することで、止血作用を示すのはどれか。1つ選べ。
- (1)トラネキサム酸
- (2)アルテプラーゼ
- (3)カルバゾクロム
- (4)プロタミン
- (5)フィトナジオン
正答 (1)
正答は (1)。トラネキサム酸はプラスミノーゲンのリシン結合部位に結合し、プラスミン(プラスミノーゲン)がフィブリンに結合できないようにして線溶を抑えます。
抗プラスミン作用によって止血作用を示すほか、炎症やアレルギーにかかわるプラスミンの働きも抑えるため、扁桃炎などにも用いられます。
【ほかの選択肢】
(2) アルテプラーゼ 組織プラスミノーゲン活性化因子(t-PA)で、線溶を促進する血栓溶解薬 誤り
(3) カルバゾクロム 毛細血管の透過性を下げ、血管を強くする止血薬 誤り
(4) プロタミン ヘパリンと結合して作用を中和する 誤り
(5) フィトナジオン ビタミン K₁ で、肝臓での凝固因子(Ⅱ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹ)の生成を助ける 誤り
出典:第107回 薬剤師国家試験 問34(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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