生活習慣病に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…
薬学理論問題(衛生) 第124問
生活習慣病に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)腹囲が基準値以上であり、血圧、血糖、血清脂質の3 つの診断基準項目のうち、2 項目以上が該当すると、メタボリックシンドロームと診断される。
- (2)現在、我が国では、2 型糖尿病患者より1 型糖尿病患者が多い。
- (3)糖尿病は、虚血性心疾患や脳梗塞のリスクファクターである。
- (4)受動喫煙は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)のリスクファクターとはならない。
- (5)HDL︲C(高密度リポタンパク質コレステロール)は、脂質異常症の診断基準項目に含まれない。
正答 (1)(3)
正答は (1)と(3)。腹囲が基準以上で血圧・血糖・脂質の2項目以上でメタボリックシンドロームとされ、糖尿病は動脈硬化性疾患の危険因子です。
日本のメタボリックシンドロームの診断基準では、腹囲(男85 cm 以上、女90 cm 以上)が必須で、脂質・血圧・空腹時血糖の3項目のうち2項目以上が当てはまると診断されます。糖尿病は動脈硬化を進め、虚血性心疾患や脳梗塞の危険を高めます。
【ほかの選択肢】
(2) 日本の糖尿病の大部分は2型糖尿病で、1型は少ない 誤り
(4) 受動喫煙も COPD のリスクファクターとされる 誤り
(5) HDL-C 40 mg/dL 未満(低 HDL コレステロール血症)は脂質異常症の診断基準に含まれる 誤り
出典:第108回 薬剤師国家試験 問124(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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