62 歳男性。尿意切迫感及び夜間頻尿を訴え近隣の医療機関を受診したところ、前立腺肥大症と診断された。1 ヶ月前よりナフト…

薬学実践問題(実務) 第255問

62 歳男性。尿意切迫感及び夜間頻尿を訴え近隣の医療機関を受診したところ、前立腺肥大症と診断された。1 ヶ月前よりナフトピジル口腔内崩壊錠25 mgで治療を開始し、投与量を処方1 まで漸増したが、尿意切迫感が残存したため、今回処方2 が追加となった。(処方1 )ナフトピジル口腔内崩壊錠75 mg 1 回1 錠(1 日1 錠)1 日1 回 朝食後  14 日分(処方2 )ミラベグロン錠50 mg 1 回1 錠(1 日1 錠)1 日1 回 朝食後  14 日分薬剤師がこの患者に確認する内容として、重要性の高いのはどれか。2つ選べ。

正答 (1)(4)
正答は (1)と(4)。α₁ 遮断薬は起立性低血圧によるめまいを、ミラベグロンは心疾患のある患者への影響を確認します。 ナフトピジルは血管の α₁ 受容体も遮断するため、立ちくらみやめまい(起立性低血圧)が起こることがあり、転倒にも注意します。ミラベグロンは重篤な心疾患のある患者には禁忌で、頻脈や QT 延長などが起こることがあるため、心疾患の治療の有無を確認します。 【ほかの選択肢】 (2) 長く続く咳は ACE 阻害薬などで問題になる副作用 誤り (3) 筋肉痛と赤褐色尿(横紋筋融解症)はスタチンなどで問題になる副作用 誤り (5) ぜん息の既往は β遮断薬などで問題になる 誤り

出典:第108回 薬剤師国家試験 問255(厚生労働省 公表)出典元ページ

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