廃棄物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…
薬学理論問題(衛生) 第141問
廃棄物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)産業廃棄物の種類別排出量として最も多いのは、汚泥である。
- (2)有害廃棄物の国境を越える移動及びその処理によって生じるヒトの健康被害並びに環境汚染を防止するために、ロンドン条約が制定されている。
- (3)循環型社会における廃棄物・リサイクル対策を総合的に推進し、削減対策の優先順位を明確化するために、循環型社会形成推進基本法が制定されている。
- (4)海洋汚染の原因となるマイクロプラスチックは、プラスチックゴミの生分解により生じた微小粒子である。
- (5)海洋への廃棄物投棄による海洋汚染を防止するための国際的対応として、バーゼル条約が制定されている。
正答 (1)(3)
正答は (1)と(3)。産業廃棄物の種類別で最も多いのは汚泥で、循環型社会形成推進基本法は廃棄物対策の優先順位を定めています。
産業廃棄物の排出量は、汚泥が4割余りで最も多く、動物のふん尿、がれき類が続きます。循環型社会形成推進基本法は、発生抑制、再使用、再生利用、熱回収、適正処分の順に優先順位を示しています。
【ほかの選択肢】
(2) 有害廃棄物の国境を越える移動を規制するのはバーゼル条約 誤り
(4) マイクロプラスチックは、プラスチックごみが紫外線や波で細かく砕けたものや、もともと小さく作られたもの(スクラブ剤など)。生分解でできるのではない 誤り
(5) 海洋への廃棄物の投棄を規制するのはロンドン条約 誤り
出典:第109回 薬剤師国家試験 問141(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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