遺伝毒性発がん物質のリスク評価に用いられる指標はどれか。1つ選べ。…
必須問題(衛生) 第22問
遺伝毒性発がん物質のリスク評価に用いられる指標はどれか。1つ選べ。
- (1)許容一日摂取量
- (2)耐容一日摂取量
- (3)実質安全量
- (4)急性参照用量
- (5)無毒性量
正答 (3)
正答は (3)。遺伝毒性発がん物質にはこれ以下なら安全という閾値がないと考えるため、生涯の発がんリスクが十分小さい量(実質安全量)で評価します。
実質安全量(VSD)は、生涯摂取したときの発がんのリスクの増加が10万分の1や100万分の1になる量です。閾値のある有害物質は、無毒性量を安全係数で割って一日の許容量を決めます。
【ほかの選択肢】
(1) 許容一日摂取量(ADI) 食品添加物や残留農薬など、意図して使う物質の指標。閾値があることが前提 誤り
(2) 耐容一日摂取量(TDI) 汚染物質など、意図せず摂取する物質の指標。閾値があることが前提 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) 急性参照用量(ARfD) 24時間以内の短期の摂取で健康影響が出ない量 誤り
(5) 無毒性量(NOAEL) 動物実験などで有害な影響が見られない最大の量。ADI・TDI を求める元になる 誤り
出典:第109回 薬剤師国家試験 問22(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「必須問題(衛生)」のほかの問題
- 2023年(令和5年) 第17問下図は、我が国における2017 年から2021 年までの業務上疾病の発生状況を示したもの
- 2023年(令和5年) 第25問病院薬剤部において高カロリー輸液を調製する際に排出される廃棄物のうち、感染性廃棄物と同等
- 2025年(令和7年) 第23問水道水質基準の基準項目に定められている大腸菌を特異的に検出するための基質はどれか。1つ選
- 2026年(令和8年) 第21問スイセンによる食中毒の原因物質はどれか。1つ選べ。
- 2021年(令和3年) 第19問新生児マススクリーニング対象疾患のうち、年間の発見数が最も多いのはどれか。1つ選べ。
- 2022年(令和4年) 第17問自然毒のうち、魚介類による食中毒の原因となるのはどれか。1つ選べ。
スポンサーリンク

