水道水質基準の基準項目に定められている大腸菌を特異的に検出するための基質はどれか。1つ選べ。…

必須問題(衛生) 第23問

水道水質基準の基準項目に定められている大腸菌を特異的に検出するための基質はどれか。1つ選べ。

薬剤師 2025年(令和7年) 第23問の選択肢の図
正答 (4)
正答は (4)。(4) は 4-メチルウンベリフェリル-β-D-グルクロニド(MUG)で、大腸菌がもつ β-グルクロニダーゼで分解されて蛍光を出します。 水道水質基準の大腸菌の検査では、特定酵素基質培地法を用います。大腸菌は β-グルクロニダーゼを持つため、MUG が分解されて 4-メチルウンベリフェロンが遊離し、紫外線(366 nm)で青白い蛍光を示します。大腸菌群(総大腸菌群)は β-ガラクトシダーゼで判定します。 【ほかの選択肢】 (1) ONPG(o-ニトロフェニル-β-D-ガラクトピラノシド) β-ガラクトシダーゼの基質で、大腸菌群の検出に使う(黄色) 誤り
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(2) X-Gal(5-ブロモ-4-クロロ-3-インドリル-β-D-ガラクトピラノシド) β-ガラクトシダーゼの基質で、大腸菌群の検出に使う(青色) 誤り (3) マンデロニトリルのグルコシド(プルナシン) 青酸配糖体で、検出用の基質ではない 誤り (5) メチルアゾキシメタノールのグルコシド(サイカシン) ソテツに含まれる発がん物質 誤り 【見分け方】 糖の部分が COOH をもつ(グルクロン酸)ものが大腸菌、ガラクトースのものが大腸菌群です。

出典:第110回 薬剤師国家試験 問23(厚生労働省 公表)出典元ページ

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