食品A~Cにおけるタンパク質の栄養価を比較するために、「日本食品標準成分表2020 年版(八訂)アミノ酸成分表」を用いて…
薬学理論問題(衛生) 第127問
食品A~Cにおけるタンパク質の栄養価を比較するために、「日本食品標準成分表2020 年版(八訂)アミノ酸成分表」を用いて、アミノ酸組成(mg/g タンパク質)を調べ、「FAO/WHO/UNU(2007 年)のアミノ酸評点パターン(1 ~2歳)」と比較した。下図に関する記述として正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、食品A~Cは、米、はとむぎ又は鶏卵のいずれかである。
- (1)食品Aは鶏卵である。
- (2)食品Bには制限アミノ酸がない。
- (3)食品Cの第一制限アミノ酸は、トリプトファンである。
- (4)アミノ酸スコアは、食品A>食品B>食品Cである。
- (5)食品Cのアミノ酸スコアは77 である。
正答 (1)(4)
正答は (1)と(4)。食品Aはすべてのアミノ酸が評点パターンを上回る鶏卵(スコア100)で、B(米)77、C(はとむぎ)35 の順です。
アミノ酸スコアは、評点パターンに対する割合が最も低いアミノ酸(第一制限アミノ酸)の値です。
食品A:すべて評点パターン以上 → スコア100(鶏卵)
食品B:リシン 40÷52×100 ≒ 77 → スコア77(米)
食品C:リシン 18÷52×100 ≒ 35、トリプトファン 5.6÷7.4×100 ≒ 76
食品Cの第一制限アミノ酸はリシンで、スコア35(はとむぎ)
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したがってスコアはA>B>Cです。
【ほかの選択肢】
(2) 食品Bはリシンが評点パターンより少なく、リシンが制限アミノ酸 誤り
(3) 食品Cの第一制限アミノ酸は、割合が最も低いリシン(約35) 誤り
(5) 食品Cのスコアは約35。77 は食品B 誤り
【ポイント】
穀類の第一制限アミノ酸はリシンです。豆類と組み合わせると補い合えます。
出典:第110回 薬剤師国家試験 問127(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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