中毒原因物質とスクリーニング試験(試験方法または検査試薬)の組合せのうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…

薬学理論問題(衛生) 第133問

中毒原因物質とスクリーニング試験(試験方法または検査試薬)の組合せのうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

薬剤師 2025年(令和7年) 第133問の選択肢の図
正答 (3)(5)
正答は (3)と(5)。フェノバルビタールは銅-ピリジン法、テトラヒドロカンナビノールはデュケノア試薬で調べます。 図の構造は、(1) メタンフェタミン、(2) モルヒネ、(3) フェノバルビタール(バルビツール酸の環にエチル基とフェニル基)、(4) アセトアミノフェン、(5) テトラヒドロカンナビノール(THC、大麻の成分)です。バルビツール酸系の薬は、銅とピリジンで紫色の錯体をつくります。THC は、デュケノア試薬(バニリン・アセトアルデヒドのエタノール溶液)と塩酸で紫色になります。 【ほかの選択肢】
解説の続きをみる続きを閉じる
(1) メタンフェタミンの予試験はシモン試薬やマルキス試薬。ピリジン-ピラゾロン法はシアン化物の検出 誤り (2) モルヒネはマルキス試薬などで調べる。クロモトロープ酸法はホルムアルデヒド(メタノール)の検出 誤り (4) ラインシュ法はヒ素・水銀などの金属の検出。アセトアミノフェンは、加水分解後の o-クレゾール・アンモニア法などで調べる 誤り 【ポイント】 構造式から薬物名を当てる問題では、バルビツール酸の6員環やアミノ基の位置などの特徴を見ます。

出典:第110回 薬剤師国家試験 問133(厚生労働省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「薬学理論問題(衛生)」のほかの問題

  1. 2022年(令和4年) 第130問食品の加熱により、アミノ酸が関与する反応で生じる発がん物質はどれか。2つ選べ。
  2. 2023年(令和5年) 第127問次の反応式は、油脂の化学的指標に関する試験法の化学反応の例を示したものである。不飽和脂肪
  3. 2024年(令和6年) 第124問下図の曲線ア~エは、15 歳未満、15~64 歳、65 歳以上、75 歳以上のいずれかの
  4. 2024年(令和6年) 第140問暑さ指数(WBGT)は、熱中症を予防することを目的として提案された指標であり、下図に示し
  5. 2026年(令和8年) 第135問電離放射線及び放射性同位体に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
  6. 2021年(令和3年) 第131問化学物質の主な有害作用に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク