体内動態が線形1︲コンパートメントモデルに従い、消失半減期が2 時間である薬物を静脈内定速注入する。投与開始後、薬物の血…

必須問題(薬剤) 第47問

体内動態が線形1︲コンパートメントモデルに従い、消失半減期が2 時間である薬物を静脈内定速注入する。投与開始後、薬物の血中濃度が定常状態の血中濃度の75%に到達する時間(h)はどれか。1つ選べ。

正答 (4)
正答は (4)。定速静注では C=Css(1-e⁻ᵏᵗ) で、75%に達するのは e⁻ᵏᵗ=0.25=(1/2)²、つまり半減期の2倍の4時間です。 定常状態への近づき方は半減期で決まり、1半減期で50%、2半減期で75%、3半減期で87.5%に達します。 C/Css=1-(1/2)ⁿ(n=経過時間/半減期) 1-(1/2)ⁿ=0.75 → (1/2)ⁿ=0.25 → n=2 t=2×2 h=4 h 【ほかの選択肢】 (1) 1 h 0.5半減期で、約29% 誤り (2) 2 h 1半減期で、50% 誤り
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(3) 3 h 1.5半減期で、約65% 誤り (5) 5 h 2.5半減期で、約82% 誤り 【ポイント】 定常状態の約90%に達するのは半減期の約3.3倍です。投与速度や分布容積には関係しません。

出典:第110回 薬剤師国家試験 問47(厚生労働省 公表)出典元ページ

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