芳香族性を示さないのはどれか。1つ選べ。…

必須問題(化学) 第9問

芳香族性を示さないのはどれか。1つ選べ。

薬剤師 2026年(令和8年) 第9問の選択肢の図
正答 (3)
正答は (3)。シクロオクタテトラエンは π 電子が8個(4n)で、平面をとらず桶形に曲がるため、芳香族性を示しません。 芳香族性の条件は、環状・平面・共役で、π 電子が 4n+2 個(ヒュッケル則)であることです。シクロオクタテトラエンは π 電子8個で条件に合わず、平面になると反芳香族的に不安定になるので、折れ曲がった桶形をとって単結合と二重結合が交互に固定されます。 【ほかの選択肢】 (1) ピロール N の非共有電子対を含めて π 電子6個で芳香族 誤り (2) チオフェン S の非共有電子対1組を含めて π 電子6個で芳香族 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) ナフタレン π 電子10個(n=2)で芳香族 誤り (5) アズレン 5員環と7員環が縮合し π 電子10個で芳香族 誤り 【覚え方】 π 電子 2・6・10・14 個は芳香族、4・8 個は芳香族ではありません。

出典:第111回 薬剤師国家試験 問9(厚生労働省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「必須問題(化学)」のほかの問題

  1. 2022年(令和4年) 第9問不対電子を1 つもつのはどれか。1つ選べ。
  2. 2023年(令和5年) 第8問基原が根皮の生薬はどれか。1つ選べ。
  3. 2024年(令和6年) 第7問活性酸素種でないのはどれか。1つ選べ。
  4. 2025年(令和7年) 第6問以下のアルドヘキソースAのアノマーはどれか。1つ選べ。
  5. 2025年(令和7年) 第10問ビンクリスチンの生合成前駆体となるアミノ酸はどれか。1つ選べ。
  6. 2021年(令和3年) 第9問エステルの加水分解の反応機構における電子対の動きを表す矢印のうち、塩基の働きを示すのはど

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク