放火の罪に関する次の1から5までの各記述を判例の立場に従って検討した場合、正しいものを2個選びなさい。…

刑法・刑事訴訟法 刑法・刑事訴訟法 第6問

放火の罪に関する次の1から5までの各記述を判例の立場に従って検討した場合、正しいものを2個選びなさい。

正答 (3)(4)
正答は (3)と(4) です。 この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「甲は、妻と二人で居住する木造家屋を燃やそうと考え、壁に掛けられたカレンダーに火をつけた。この場合、上記カレンダーが焼損した時点で、これに気付いた妻に火を消し止められ、他に燃え移らなかったのであれば、甲に現住建造物等放火既遂罪が成立することはない。」と「甲は、火災保険金を詐取する目的で、自己が単独で居住し、かつ、誰も現在しない木造家屋に放火してこれを焼損した。この場合、刑法第108条の「現に人が住居に使用し又は現に人がいる」の「人」に犯人は含まれないから、甲に現住建造物等放火既遂罪が成立することはない。」の2つが正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。

出典:2023年(令和5年) 司法試験予備試験 短答式試験 刑法・刑事訴訟法 第6問(法務省 公表)出典元ページ

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