次の記述は、コイルの電気的性質について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。…
無線工学 無線工学 A-1
次の記述は、コイルの電気的性質について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) コイルの自己インダクタンスは、コイルの[A]に比例する。(2) コイルのリアクタンスは、コイルを流れる交流電流の周波数に[B]する。(3) コイルに流れる交流電流の位相は、加えた電圧の位相に対し90 度[C]いる。
- (1)A: 巻数の2 乗 B: 比例 C: 遅れて
- (2)A: 巻数の2 乗 B: 比例 C: 進んで
- (3)A: 巻数の2 乗 B: 反比例 C: 進んで
- (4)A: 巻数 B: 比例 C: 遅れて
- (5)A: 巻数 B: 反比例 C: 遅れて
正答 (1)
正答は (1)。
【結論】
A 巻数の2乗 自己インダクタンス L は、同じ形のコイルなら巻数 N の2乗に比例します(L ∝ N²)。巻数を2倍にすると、作る磁束も、その磁束と鎖交する巻数もそれぞれ2倍になるためです。
B 比例 誘導性リアクタンスは XL=2πfL〔Ω〕で、周波数 f に比例します。
C 遅れて コイルに流れる電流の位相は、加えた電圧より90度遅れます。
【誤りの選択肢】
(2) コイルの電流は電圧より遅れます。90度進むのはコンデンサの電流です
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) リアクタンスは周波数に比例し、電流は遅れます。B・Cとも誤りです
(4) L は巻数そのものではなく、巻数の2乗に比例します
(5) A・Bとも誤りです。周波数に反比例するのはコンデンサのリアクタンス 1/(2πfC) です
【覚え方】
コイルは「L:電流が遅れる、周波数に比例」、コンデンサは「C:電流が進む、周波数に反比例」と対にして覚えると取り違えません。
出典:2025年(令和7年)11月期 第一級アマチュア無線技士 無線工学 A-1(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
「無線工学」のほかの問題
- 2026年(令和8年)5月期 無線工学 A-1次の記述は、コンデンサの構造や用途について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の
- 2026年(令和8年)5月期 無線工学 A-19次の記述は、アンテナの放射抵抗の一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っている
- 2026年(令和8年)5月期 無線工学 B-2 オ次の記述は、図に示すエミッタホロワ増幅回路について述べたものである。[ ]内に入れるべ
- 2026年(令和8年)5月期 無線工学 A-8図に示す論理回路の真理値表として、正しいものを下の番号から選べ。
- 2026年(令和8年)8月期(臨時) 無線工学 A-17図に示す全波整流回路及びコンデンサ入力形平滑回路において、端子ab 間に交流電圧 Vi
- 2026年(令和8年)8月期(臨時) 無線工学 B-3 ウ次の記述は、DSB(A3E)受信機における混変調について述べたものである。[ ]内に入
スポンサーリンク

