次の記述は、位相同期ループ(PLL)回路の原理等について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。…
無線工学 無線工学 B-2 イ
次の記述は、位相同期ループ(PLL)回路の原理等について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。なお、同じ記号の[ ]内には、同じ字句が入るものとする。(1) 基本的なPLL 回路は、二つの入力信号を比較する[ア]、この出力に含まれる不要な成分を除去するための[イ]及びその出力に応じた発振周波数を出力する[ウ]の三つの主要部分で構成されている。(2) [ウ]は、入力の[エ]に応じて周波数が変化する発振器である。(3) 上記(1)及び(2)の動作を応用して、周波数が可変で、かつ安定な[オ]を作ることができるので、多くの無線機器の局部発振器などに用いられている。[イ]に入れるべき字句はどれか。
- (1)電圧
- (2)周波数シンセサイザ
- (3)逓倍器
- (4)高域フィルタ(HPF)
- (5)水晶発振器
- (6)位相
- (7)平衡変調器
- (8)位相比較器
- (9)低域フィルタ(LPF)
- (10)電圧制御発振器
正答 (9)
正答は (9)「低域フィルタ(LPF)」。
【結論】
位相比較器の出力には、位相差に応じた直流分のほかに、入力周波数やその高調波の成分が含まれます。低域フィルタ(LPF、ループフィルタ)でこれらの不要な高い周波数成分を取り除き、ゆっくり変わる制御電圧だけを VCO に送ります。
【記述の全体】
ア 位相比較器 イ 低域フィルタ(LPF) ウ 電圧制御発振器 エ 電圧 オ 周波数シンセサイザ
【誤りの選択肢】
(4) 高域フィルタ(HPF) HPF では、必要な直流の制御電圧が通らず、不要な高い周波数成分が残ってしまいます
出典:2025年(令和7年)11月期 第一級アマチュア無線技士 無線工学 B-2 イ(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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