図は、SSB(J3E)送信機の原理的な構成例を示したものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選…
無線工学 無線工学 A-10
図は、SSB(J3E)送信機の原理的な構成例を示したものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
- (1)A: 平衡変調器 B: 中間周波増幅器 C: ALC回路
- (2)A: 平衡変調器 B: 電圧制御発振器 C: AFC回路
- (3)A: 周波数逓倍器 B: 中間周波増幅器 C: AFC回路
- (4)A: 周波数逓倍器 B: 電圧制御発振器 C: ALC回路
正答 (1)
正答は (1)。
【結論】
図はフィルタ法の SSB 送信機です。
A 音声信号と第1局部発振器の信号を入れて、搬送波を抑圧した DSB 信号を作るのは平衡変調器です。続く第1帯域フィルタで片方の側波帯だけを取り出して SSB 信号にします。
B SSB 信号を増幅する段で、ALC 回路からの制御を受けるのは中間周波増幅器です。そのあと周波数混合器で第2局部発振器の信号と混合し、送信周波数に変えます。
C 電力増幅器の出力(入力)が過大にならないように、出力の一部を検出して中間周波増幅器の利得を自動的に下げるのが ALC(自動レベル制御)回路です。過大な入力によるひずみや不要な発射を防ぎます。
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したがって「平衡変調器・中間周波増幅器・ALC 回路」の (1) です。
【ほかの選択肢】
(2) 電圧制御発振器(VCO)と AFC 回路は、FM 送信機や PLL で使う回路です 誤り
(3)(4) SSB 信号は周波数逓倍器を通すと波形がひずむので使いません。周波数は混合器で変えます 誤り
出典:2025年(令和7年)11月期 第二級アマチュア無線技士 無線工学 A-10(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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