次の記述は、図に示す原理的なベクトルネットワークアナライザ(VNA)について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句…
無線工学 無線工学 B-5 エ
次の記述は、図に示す原理的なベクトルネットワークアナライザ(VNA)について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。なお、同じ記号の[ ]内には、同じ字句が入るものとする。(1) VNA は、被測定回路に[ア]信号を加え、その反応を観察することにより被測定回路の性質を調べる測定器であり、加える信号の周波数を可変(掃引)することにより、測定項目の周波数特性を得ることができる。(2) 信号源からの信号は[イ]により2 分割され、一方は進行波a1 として受信される。他方の信号は、ポート1 から被測定回路へ入力され、反射波b1が[ウ]1 を介して受信される。電圧比b1/a1 は[エ]特性を示すものである。(3) 一方、ポート1 から出力された信号は被測定回路を通過後、ポート2 から[ウ]2 により分離され、透過波b2として受信される。電圧比b2/a1 は伝送特性を示すものである。(4) [エ]特性や伝送特性等の計算結果を利用して、被測定回路のインピーダンスや[オ]などを表示することができる。[エ]に入れるべき字句はどれか。
- (1)耐電圧
- (2)バラン
- (3)変調
- (4)ダミーロード
- (5)パルス波
- (6)VSWR
- (7)方向性結合器
- (8)反射
- (9)パワー・スプリッタ
- (10)正弦波
正答 (8)
正答は (8)「反射」。
【結論】
b1 は被測定回路の入力側で反射して戻ってきた波、a1 は入射した波(進行波)です。その電圧比 b1/a1 は、被測定回路の入力がどれだけ反射するかを表す反射特性(反射係数)です。一方、b2/a1 は通過した割合を表す伝送特性です。
【記述の全体】
ア 正弦波 イ パワー・スプリッタ ウ 方向性結合器 エ 反射 オ VSWR
【誤りの選択肢】
(3) 変調特性は、送信機などで信号を搬送波に乗せる性質で、反射波と進行波の比が表すものではありません
出典:2026年(令和8年)8月期(臨時) 第二級アマチュア無線技士 無線工学 B-5 エ(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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