炭素2kgを完全燃焼させるときに必要な理論酸素量の値に最も近いものは、(1)~(5)のうちどれか。…

燃料及び燃焼に関する知識 第25問

炭素2kgを完全燃焼させるときに必要な理論酸素量の値に最も近いものは、(1)~(5)のうちどれか。なお、炭素が完全燃焼して二酸化炭素になる反応式は次のとおりである。また酸素の体積は、標準状態(0℃、101.325kPa)の体積とする。C+O₂→CO₂

正答 (1)
正答は (1)。約3.7㎥です。 反応式のとおり、炭素1kmolに対して酸素1kmolが要ります。 【炭素の物質量】 炭素の原子量は12なので2㎏ ÷ 12 = 0.1667kmol 【必要な酸素の量】 C + O₂ → CO₂ なので、酸素も 0.1667kmol 0.1667 × 22.4 ≒ 3.7㎥ 【1kmolが22.4㎥になるわけ】 標準状態(0℃、101.325kPa)では、どの気体も1kmolが22.4㎥を占める 気体の種類によらないので、物質量さえ分かれば体積が出ます。
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【この設問が問うているのは酸素量】 空気量ではないので、0.21で割らない 理論「空気」量なら 3.7 ÷ 0.21 ≒ 17.8㎥ となり、(3) がそれにあたります。何を問われているかを読み違えると、そちらを選ぶことになります。 【外れた答えの読み方】 (2) 11.2㎥ 0.5kmolぶんの体積。炭素2kgの物質量(0.1667kmol)と合わない (3) 17.8㎥ 理論空気量 (4) 22.4㎥ 1kmolぶんの体積をそのまま答えた形 数字の意味をたどれば、どこで間違えたかが分かります。

出典:一級ボイラー技士 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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