伝熱について、適切でないものは次のうちどれか。…

ボイラーの構造に関する知識 第1問

伝熱について、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (2)
正答は (2)。これが適切でありません。 温度が一定でない物体の内部で、温度の高い部分から低い部分へ順次熱が移動する現象は、熱伝達ではなく熱伝導です。 熱伝導 物体の内部を、熱が伝わっていく 熱伝達 固体の表面と、それに接して流れる流体との間で熱が移動する 放射伝熱 空間を隔てて相対している物体間に、熱が移動する 熱伝導は「中を伝わる」、熱伝達は「表面で受け渡す」。言葉の違いは、そこにあります。 【伝熱】 伝熱作用は、熱伝導、熱伝達及び放射伝熱の三つに分けられる 熱貫流(熱通過) 固体壁を通して、高温流体から低温流体へ熱が移動する現象
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熱貫流は、一般に熱伝達及び熱伝導が総合されたもの 【熱貫流が二つの総合であるわけ】 燃焼ガス →(熱伝達)→ 管の外面 →(熱伝導)→ 管の内面      →(熱伝達)→ 水 ボイラーの伝熱面で起きているのは、まさにこれです。三段階のうち、どれか一つでも滞れば、全体の熱の通りが落ちます。 【スケールが効率を落とすわけ】 熱伝導の段階に、熱を通しにくい層が割り込む すすも同じで、ガス側に割り込みます。内面清掃と外面清掃がどちらも要るのは、このためです。 【放射伝熱が空間を隔ててもよいわけ】 熱が電磁波として飛ぶので、間に物質が要らない

出典:二級ボイラー技士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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