次の文中の[ ]内に入れるA及びBの語句の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。…
燃料及び燃焼に関する知識 第21問
次の文中の[ ]内に入れるA及びBの語句の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。「燃料の[A]分析では、固体燃料を気乾試料にして、水分、灰分及び揮発分を測定し、残りを[B]とみなして質量(%)で表す。」
- (1)A: 元素 B: 固定炭素
- (2)A: 元素 B: 硫黄分
- (3)A: 工業 B: 固定炭素
- (4)A: 工業 B: 酸素分
- (5)A: 組成 B: 酸素分
正答 (3)
正答は (3)。A=工業、B=固定炭素です。
文はこうなります。
「燃料の工業分析では、固体燃料を気乾試料にして、水分、灰分及び揮発分を測定し、残りを固定炭素とみなして質量(%)で表す。」
【工業分析と元素分析】
工業分析 固体燃料を、水分・灰分・揮発分・固定炭素の四つに分ける。
実際に燃やしたときの性質がつかめる
元素分析 燃料を、炭素・水素・窒素・硫黄・酸素の元素に分ける。
液体燃料や固体燃料の成分を知るのに使う
【固定炭素を「残り」として出すわけ】
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水分、灰分、揮発分は、それぞれ測って求められる
試料を乾かせば水分、燃やし尽くせば灰分、空気を断って熱したときに出るガスが揮発分。残ったものが固定炭素です。引き算で求まるので、四つを足せば必ず100%になります。
【気乾試料とは】
空気中に置いて、まわりの湿度と釣り合うまで乾かした試料
そのままでは、その日の天気で水分が変わってしまいます。条件をそろえてから測ります。
【固定炭素が多いとどうなるか】
火が着きにくく、燃え切るまでに時間がかかる
揮発分が多い石炭は、着火が速く、長い炎を出します。固定炭素が多い石炭は、その逆で、短い炎でじっくり燃えます。
出典:二級ボイラー技士 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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