中小容量のボイラーの化学洗浄の通常の工程手順として、次のうち適切なものはどれか。…
ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識 第7問
中小容量のボイラーの化学洗浄の通常の工程手順として、次のうち適切なものはどれか。
- (1)予熱→潤化処理→薬品洗浄→防錆処理
- (2)予熱→薬品洗浄→防錆処理→潤化処理
- (3)潤化処理→薬品洗浄→防錆処理→予熱
- (4)潤化処理→薬品洗浄→予熱→防錆処理
- (5)防錆処理→予熱→薬品洗浄→潤化処理
正答 (1)
正答は (1)。予熱→潤化処理→薬品洗浄→防錆処理の順です。
洗いやすくしてから洗い、洗ったあとを守る。この流れで並びます。
【工程】
予熱 洗浄液を入れる前に、ボイラーを温めておく
潤化処理 硬いスケールを軟らかくして、薬品が効くようにする
薬品洗浄 酸などでスケールを溶かす
防錆処理 洗浄が終わった金属面を、錆びないように処理する
【予熱が最初に来るわけ】
冷えたままでは薬品の効きが鈍く、温度のむらも出る
温度にむらがあれば、そこで電池ができて腐食します。先に全体を温めておけば、薬液を張ったときの温度差が小さく済みます。
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【潤化処理が薬品洗浄の前にあるわけ】
硬いスケールは、そのままでは酸が中まで届かない
表面だけ溶けて中が残るのでは、時間をかけても落ちません。先に軟らかくして、薬品が入っていけるようにします。
【防錆処理が最後に来るわけ】
洗ったばかりの金属面は、スケールという覆いを失って剝き出しになっている
そのまま置けば、空気と水ですぐ錆びます。洗浄は、落として終わりではなく、次に守るところまでが一続きです。
出典:ボイラー整備士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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