ボイラー(小型ボイラーを除く。)の附属品の管理について行わなければならない事項として、その内容が法令に定められていないも…
関係法令 第18問
ボイラー(小型ボイラーを除く。)の附属品の管理について行わなければならない事項として、その内容が法令に定められていないものは次のうちどれか。
- (1)過熱器用安全弁は、胴の安全弁より先に作動するように調整すること。
- (2)安全弁が1個の場合、安全弁は最高使用圧力以下で作動するように調整すること。
- (3)蒸気ボイラーの常用水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、現在水位と比較することができるように表示すること。
- (4)圧力計又は水高計の目もりには、ボイラーの最高使用圧力を示す位置に、見やすい表示をすること。
- (5)蒸気ボイラーの返り管については、凍結しないように保温その他の措置を講ずること。
正答 (5)
正答は (5)。これが法令に定められていません。
凍結しないよう保温その他の措置を講ずると定められているのは、温水ボイラーの返り管です。蒸気ボイラーではありません。
返り管は、放熱器をまわった温水がボイラーへ戻ってくる管です。温水ボイラーの暖房系統にあるもので、蒸気ボイラーの話ではありません。
【附属品の管理について法令が定めていること】
安全弁 1個の場合は、最高使用圧力以下で作動するように調整する
過熱器用安全弁 胴の安全弁より先に作動するように調整する
常用水位 蒸気ボイラーの常用水位は、ガラス水面計またはこれに接近した
解説の続きをみる続きを閉じる
位置に、現在水位と比較できるように表示する
圧力計 圧力計または水高計の目もりには、最高使用圧力を示す位置に
見やすい表示をする
返り管 温水ボイラーの返り管は、凍結しないように保温その他の
措置を講ずる
【過熱器用安全弁を先に吹かせるわけ】
過熱器の中を蒸気が流れ続けるようにして、焼損を防ぐ
過熱器は燃焼ガスの中に置かれた管です。中の流れが止まれば、管だけが焼かれます。
【最高使用圧力の位置に印をつけるわけ】
いくつまでなら安全か、目盛を読むたびに考えずに済む
出典:ボイラー整備士 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。
最終更新日
「関係法令」のほかの問題
- 2025年上半期(2025年10月公表) 第18問ボイラー室(移動式ボイラー、屋外式ボイラー及び小型ボイラーを除く。)に関する記述のうち、
- 2025年下半期(2026年4月公表) 第17問法令上、事業者(計画届免除認定を受けたものを除く。)が、所轄労働基準監督署長に報告書を提
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第16問蒸気ボイラー(小型ボイラーを除く。)の使用検査を受ける者が行わなければならない事項として
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第20問鋼製ボイラー(小型ボイラーを除く。)の安全弁に関し、その内容が法令に定められていないもの
- 2023年下半期(2024年4月公表) 第19問鋼製蒸気ボイラー(貫流ボイラー及び小型ボイラーを除く。)の水面測定装置に関し、その内容が
- 2024年下半期(2025年4月公表) 第18問ボイラー(移動式ボイラー、屋外式ボイラー及び小型ボイラーを除く。)を設置するボイラー室等
スポンサーリンク

