ブルドン管式の圧力計の点検及び整備に関するAからDまでの記述について、適切なもののみを全てあげた組合せは、(1)~(5)…
ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識 第9問
ブルドン管式の圧力計の点検及び整備に関するAからDまでの記述について、適切なもののみを全てあげた組合せは、(1)~(5)のうちどれか。A 圧力計を取り外すときは、圧力計を両手で持って静かに回して外す。B 圧力計、サイホン管は、ガスケットやシールテープが内側にはみ出さないように取り付ける。C 圧力計を取り付けるときは、サイホン管内部に水を満たしてから取り付ける。D 圧力計のコックは、ハンドルが管軸と同一方向で開くように調整する。
- (1)A,B
- (2)A,B,C
- (3)A,D
- (4)B,C,D
- (5)C,D
正答 (4)
正答は (4)。B,C,Dが適切です。
【A 適切でない】
圧力計を外すときは、スパナで六角部(取付部)を保持して回します。本体を両手で持って回すと、内部のブルドン管やリンク機構に無理な力がかかります。
計器は「持つところ」が決まっています。ケースをつかんで回さない、というのは圧力計に限らない原則です。
【B 適切】
ガスケットやシールテープが内側にはみ出さないように取り付けます。はみ出すと導圧路をふさぎ、圧力が伝わらなくなります。
【C 適切】
サイホン管の内部に水を満たしてから取り付けます。サイホン管は、蒸気が直接ブルドン管に入るのを防ぐためのものです。水が入っていなければ役に立ちません。
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【D 適切】
コックは、ハンドルが管軸と同一方向のときに開になるよう調整します。外から見ただけで開閉が分かるようにするためです。
【ブルドン管式圧力計のしくみ】
断面が扁平な管に圧力がかかると、管がまっすぐになろうとする
その動きを歯車で拡大し、指針を振らせる
高温の蒸気がブルドン管に直接入ると、熱で狂ったり傷んだりします。サイホン管に水をためて、蒸気と計器の間を水で隔てるのはこのためです。
【点検の要点】
指針が0に戻るか
サイホン管が詰まっていないか
コックの開閉方向が正しいか
出典:ボイラー整備士 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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