次のうち、法令上、揚貨装置の玉掛用具として使用禁止とされていないものはどれか。…
関係法令 第17問
次のうち、法令上、揚貨装置の玉掛用具として使用禁止とされていないものはどれか。
- (1)使用する際の安全係数が5となるワイヤロープ
- (2)伸びが、当該鎖が製造されたときの長さの6%の鎖
- (3)リンクの断面の直径の減少が、製造されたときの当該直径の11%の鎖
- (4)ワイヤロープ1よりの間において素線(フィラ線を除く。以下同じ。)の数の9%の素線が切断したワイヤロープ
- (5)直径の減少が公称径の8%のワイヤロープ
正答 (4)
正答は (4)。素線の数の9%が切断したワイヤロープは、使用禁止とされていません。
ワイヤロープの素線の断線は、1よりの間で素線の数の10%以上が使用禁止です。9%なので、まだ使えます。
【ほかの選択肢はいずれも使用禁止】
(1) 安全係数が5となるワイヤロープ
→ ワイヤロープは6以上が必要。5では足りない
(2) 伸びが製造されたときの長さの6%の鎖
→ 5%を超えるものは使用禁止
(3) リンクの断面の直径の減少が11%の鎖
→ 10%を超えるものは使用禁止
解説の続きをみる続きを閉じる
(5) 直径の減少が公称径の8%のワイヤロープ
→ 7%を超えるものは使用禁止
【使用禁止の限度】
ワイヤロープ 素線の断線 10%以上
直径の減少 公称径の7%を超える
つりチェーン 伸び 5%を超える
リンクの直径の減少 10%を超える
【数字をまとめる】
ワイヤロープの直径の減少 7%
鎖の伸び 5%
鎖の直径の減少 10%
素線の断線 10%
ワイヤロープは細くなるのに厳しく、鎖は伸びるのに厳しい、という覚え方ができます。
【安全係数】
ワイヤロープ 6以上
つりチェーン 5以上(条件を満たせば4以上)
フック、シャックル 5以上
ワイヤロープだけが6です。
【「以上」と「超える」】
素線の断線 10%以上 → 10%ちょうども禁止
そのほか ○%を超える → ちょうどは使える
【そのほかの使用禁止】
キンクしたもの、著しい形くずれ・腐食があるもの
変形、き裂のあるフック、シャックル
出典:揚貨装置運転士 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。
最終更新日
「関係法令」のほかの問題
- 2023年下半期(2024年4月公表) 第18問揚貨装置を用いて作業を行うときの、揚貨装置の運転についての合図に関する法令条文に基づく次
- 2024年下半期(2025年4月公表) 第16問揚貨装置を用いて作業を行うときの、揚貨装置の運転についての合図に関する法令条文に基づくA
- 2025年上半期(2025年10月公表) 第14問港湾荷役作業に関するAからEまでの記述について、法令上、立入り等を禁止しなければならない
- 2025年下半期(2026年4月公表) 第12問港湾荷役作業における危険防止措置に関するAからDまでの記述について、法令に定められている
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第11問揚貨装置などの運転及び玉掛けの業務に関する記述として、法令上、正しいものは次のうちどれか
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第19問揚貨装置を用いて作業を行うときの、揚貨装置の運転についての合図に関する法令条文に基づく次
スポンサーリンク

