図に示す発電方式の名称で,最も適切なものは。…
一般問題 第16問
図に示す発電方式の名称で,最も適切なものは。
- イ熱併給発電(コージェネレーション)
- ロ燃料電池発電
- ハスターリングエンジン発電
- ニコンバインドサイクル発電
正答 ニ
正答は (4)。
【結論】
図は、空気圧縮機と燃焼器とガスタービンで発電し、その高温の排ガスを排熱回収ボイラに送って蒸気をつくり、蒸気タービンでも発電する方式です。ガスタービン発電と汽力発電を組み合わせたコンバインドサイクル発電です。
【図の読み方】
空気圧縮機 → 燃焼器 → ガスタービン ガスタービンで発電
高温の排ガス → 排熱回収ボイラ → 蒸気 → 蒸気タービン 蒸気でも発電
復水器 → 給水ポンプ → 排熱回収ボイラ 水を循環させる
図では、ガスタービンと蒸気タービンが一つの発電機を回す一軸形になっています。
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【誤りの選択肢】
(1) 熱併給発電(コージェネレーション) 排熱を給湯や冷暖房に使う方式です。図では排熱を発電に使っています
(2) 燃料電池発電 水素と酸素の化学反応で発電する方式で、タービンを使いません
(3) スターリングエンジン発電 外から加熱した気体の膨張・収縮でピストンを動かす方式です
【特徴】
排ガスの熱も発電に使うので、熱効率が高くなります。ガスタービンは起動・停止が速いので、需要の変化に合わせた運転もしやすい方式です。
【間違えやすい点】
(1)と(4)はどちらも排熱を使います。排熱で「熱を供給する」のがコージェネレーション、「さらに発電する」のがコンバインドサイクルです。図に蒸気タービンがあるかどうかで見分けてください。
出典:令和5年度第一種電気工事士学科試験 問16(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
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