B 種接地工事の接地抵抗値を求めるのに必要とするものは。…
一般問題 第21問
B 種接地工事の接地抵抗値を求めるのに必要とするものは。
- イ変圧器の高圧側電路の1 線地絡電流[A]
- ロ変圧器の容量[kV・A]
- ハ変圧器の高圧側ヒューズの定格電流[A]
- ニ変圧器の低圧側電路の長さ[m]
正答 イ
正答は (1)。
【結論】
B種接地工事の接地抵抗値は、変圧器の高圧側電路の1線地絡電流Ig[A]で150を割った値以下とします(電気設備の技術基準の解釈 第17条)。
接地抵抗値 = 150 ÷ Ig[Ω]
必要なのは(1)(イ)の1線地絡電流です。
【式の意味】
高圧と低圧が混触したとき、B種接地工事の接地抵抗に地絡電流が流れ、低圧側の電路の対地電圧が上がります。その電圧が150Vを超えないように、接地抵抗値の上限を決めています。
接地抵抗 × Ig ≦ 150[V]
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混触したときに自動的に高圧側の電路を遮断する装置を設けるときは、150Vを、1秒を超え2秒以下で遮断する場合は300V、1秒以下で遮断する場合は600Vとすることができます。
【誤りの選択肢】
(2) 変圧器の容量 (3) 高圧側ヒューズの定格電流 (4) 低圧側電路の長さいずれもB種接地工事の接地抵抗値の計算には使いません
【1線地絡電流の求め方】
1線地絡電流は、実測するか、高圧電路の電線の長さ(架空電線か、ケーブルか)から計算式で求めます。高圧側の電路の状態で決まる値で、低圧側の設備の大きさには関係しません。
出典:令和5年度第一種電気工事士学科試験 問21(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
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