電気自動車等から供給設備を介して,一般用電気工作物に電気を供給する場合の施設に関する記述として,誤っているものは。…

一般問題 第29問

電気自動車等から供給設備を介して,一般用電気工作物に電気を供給する場合の施設に関する記述として,誤っているものは。

正答 イ
正答は (1)。 【結論】 電気自動車等から一般用電気工作物に電気を供給する場合、その出力は10kW未満でなければなりません。20kW未満ではありません。 10kW未満という値は、一般用電気工作物となる小規模発電設備のうち、太陽電池・内燃力・燃料電池の出力の区切りとそろっています。 【一般用電気工作物となる小規模発電設備の出力】  太陽電池発電設備    10kW未満  水力発電設備      20kW未満(最大使用水量が毎秒1㎥未満で、ダムを伴わないもの)  内燃力発電設備     10kW未満
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 燃料電池発電設備    10kW未満 2023年3月の改正で、出力10kW以上50kW未満の太陽電池発電設備と、出力20kW未満の風力発電設備は一般用電気工作物から外れ、小規模事業用電気工作物(事業用電気工作物の一つ)とされました。この設問はその改正の後の出題で、表は改正後の区切りです。風力発電設備は、出力にかかわらず一般用電気工作物に含まれません。 【正しい選択肢】 (2) 電路に地絡が生じたときに、自動的に電路を遮断する装置を施設する (3) 電路に過電流が生じたときに、自動的に電路を遮断する装置を施設する (4) 対地電圧が150Vを超え450V以下の場合において、電気自動車等と   供給設備を接続する電線は、2種キャブタイヤケーブルと同等以上の性能を有するもので、使用環境を想定した性能を有する電線を使用する 【(4)がキャブタイヤケーブルである理由】 電気自動車と供給設備をつなぐ電線は、車を動かすたびに抜き差しされ、踏まれたり引っ張られたりします。移動用のケーブルであるキャブタイヤ ケーブルが求められるのは、この使われ方によります。 【間違えやすい点】 出力の数字は、設備の種類ごとに違います。一般用電気工作物では水力だけが20kW未満で、太陽電池・内燃力・燃料電池と電気自動車等は10kW未満です。改正前の資料には、太陽電池50kW未満・風力20kW未満を一般用電気工作物とするものがあるので、取り違えないようにしてください。

出典:令和6年度上期(出題例)第一種電気工事士学科試験 問29(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ

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