③に示す地中にケーブルを施設する場合,使用する材料と埋設深さの組合せとして,不適切なものは。ただし,材料はJIS 規格に…
一般問題 第32問
③に示す地中にケーブルを施設する場合,使用する材料と埋設深さの組合せとして,不適切なものは。ただし,材料はJIS 規格に適合するものとする。
- イポリエチレン被覆鋼管 舗装下面から0.2 m
- ロ硬質ポリ塩化ビニル電線管 舗装下面から0.3 m
- ハ波付硬質合成樹脂管 舗装下面から0.6 m
- ニコンクリートトラフ 舗装下面から1.2 m
正答 イ
正答は (1)。
【結論】
図の③は、引込柱から建物まで、車道(舗装)の下を通す高圧引込ケーブルの地中部分です。需要場所の構内でJIS C 3653(電力用ケーブルの地中埋設の施工方法)に適合する材料を使って施設する場合、管に収めたケーブルの埋設深さは、車両などの重量物の圧力を受けるおそれのある場所で舗装下面から0.3m以上とされています。0.2mとした(1)(イ)は浅すぎ、不適切です。
【正しい選択肢】
(2) 硬質ポリ塩化ビニル電線管 舗装下面から0.3m
(3) 波付硬質合成樹脂管 舗装下面から0.6m
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(4) コンクリートトラフ 舗装下面から1.2m
いずれも必要な深さを満たしています。
【電気設備の技術基準の解釈との関係】
直接埋設式の地中電線路は、車両などの重量物の圧力を受けるおそれのある場所では1.2m以上、その他の場所では0.6m以上の深さに埋めるのが原則です(電気設備の技術基準の解釈 第120条)。ただし、使うケーブルや施設の条件を考えて圧力に耐えるように施設する場合は、この限りでないとされており、JIS C 3653に適合する材料と方法で施設すれば、より浅く埋めることができます。
【間違えやすい点】
(1)から(4)は深さが順に深くなっています。いちばん浅い0.2mが基準の0.3mに届かない、という点に気づけば答えが出ます。
出典:令和6年度下期第一種電気工事士学科試験 問32(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
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