図のような単相3 線式電路において,スイッチA 及びスイッチB を閉じているとき,図中の電圧V は102 V であった。…
一般問題 第6問
図のような単相3 線式電路において,スイッチA 及びスイッチB を閉じているとき,図中の電圧V は102 V であった。スイッチAは閉じたままで,スイッチB を開いた場合,電圧V はどのように変化するか。ただし,電源電圧は104 V 一定で,電線1 線当たりの抵抗は0.2Ωであり,負荷抵抗は10.2Ω一定であるとする。
- イ2 V 下がる。
- ロ変化しない。
- ハ1 V 上がる。
- ニ3 V 上がる。
正答 イ
正答は (1)。
【結論】
スイッチAとBを閉じているときは、上下の負荷が等しい平衡負荷です。中性線には電流が流れません。
電流 = 104 ÷ (0.2 + 10.2) = 10[A]
V = 10 × 10.2 = 102[V]
問題文の値と合います。
スイッチBを開くと、上の負荷だけになり、電流は上の電圧線と中性線を通って戻ります。中性線にも電流が流れ、その分の電圧降下が加わります。
電流 = 104 ÷ (0.2 + 10.2 + 0.2)
= 104 ÷ 10.6
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≒ 9.81[A]
V = 9.81 × 10.2
≒ 100[V]
Vは102Vから約100Vへ、2V下がります。正しいのは(1)(イ)です。
【誤りの選択肢】
(2) 変化しない 中性線に電流が流れるようになるので、電圧は変わります
(3) 1V上がる (4) 3V上がる 負荷が片方だけになると、中性線の電圧降下が加わって電圧は下がります
【間違えやすい点】
単相3線式では、負荷が平衡していれば中性線の電流は0で、電圧降下は電圧線1本分だけです。平衡が崩れると中性線にも電流が流れ、電圧降下が増えます。
出典:令和7年度下期第一種電気工事士学科試験 問6(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
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