④に示すPF・S 形の主遮断装置として,必要でないものは。…
一般問題 第33問
④に示すPF・S 形の主遮断装置として,必要でないものは。
- イ過電流継電器
- ロストライカによる引外し装置
- ハ相間,側面の絶縁バリヤ
- ニ高圧限流ヒューズ
正答 イ
正答は (1)。
【結論】
PF・S形の主遮断装置に、過電流継電器は必要ありません。
PF・S形は、高圧限流ヒューズ(PF)と高圧交流負荷開閉器(S)を組み合わせたものです。短絡電流を切るのはヒューズの役目で、ヒューズは自分で電流を感じて溶断します。電流を検出して信号を送る継電器は要りません。
【必要なもの】
(2) ストライカによる引外し装置
ヒューズが溶断すると、ばねで押し出される部品(ストライカ)が負荷開閉器を叩いて三相すべてを開きます。1相だけ溶断して欠相になるのを防ぐためのものです
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(3) 相間、側面の絶縁バリヤ
相どうしの短絡を防ぐ仕切りです
(4) 高圧限流ヒューズ
短絡電流を限流しながら遮断します
【二つの主遮断装置】
PF・S形 高圧限流ヒューズ + 高圧交流負荷開閉器
受電設備容量300kV・A以下に用いる
安価で場所を取らない
CB形 高圧交流遮断器 + 過電流継電器
容量の制限がない
継電器で検出し、遮断器が切る
過電流継電器が要るのはCB形です。この違いが設問の芯になっています。
【ストライカが大事なわけ】
三相のうち1相だけヒューズが切れると、残り2相で電気が流れ続けます。
この状態を欠相といい、三相電動機が焼損します。ストライカは、1相の溶断を三相の開放につなげるための仕掛けです。
出典:令和6年度下期第一種電気工事士学科試験 問33(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
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